平成24年9月12日(水)
本日は明日に迫ったコンクリート打設に向けての最終準備段階です。

型枠完成
フルベース基礎1体型枠もすべて組み立てられました。外側もしっかりつい立で固定してあります

フルベース一体型
白い斜線部の所は空洞になっております。基礎立上部の型枠は固定台に支えられて浮いているような感じです。コレには理由があります。
- ◆フルベース一体型基礎
- 1.1回のコンクリート打設で基礎を一体化するため。
- 2.底面と立上面の繋ぎ目をなくすことが出来る。
- 3.繋ぎ目からの浸水や白蟻の侵入を防ぐことが出来る。
- 4.基礎が一体型・すなわち一つになるので強度・耐震性が増す。
- 5.仕上げがキレイになる。
上記のように多くのメリットがあります。ワタゾーも最初『なんでここに隙間があいているのかな?』と思っていました。しっかりした理由があるのですね。これにはビックリと言うより感激です。三井ホームはどうしてもインテリア先行のイメージがあるのですがこのようにしっかりと構造面でも安心できるものです。『営業さんもこの辺をもっと説明してくれればいいのになぁ~』と強く思いました。
では、なぜフルベース一体型基礎をすべのハウスメーカー・工務店でやらないのか?
- 施工が難しい・技術が必要である。
- 専用の型枠が高い。
と言う理由らしいです。何か得した気分ですね^^三井ホームで良かったと思える瞬間です。現場に来ているとたくさん教えていただき勉強になります。

全館空調の基礎部
全館空調の室外機の基礎です。ここも一体型で建物部分と繋がっています。当然勝手口も同様です。となるとエネファームもやってもらえば良かったかなと思う所存です・・・

アンカーボルト固定
アンカーボルトもしっかり留め金具で支えられ木製の枠に上からネジの金具で締めて固定されています。いくら、配筋に専用の留めピンで固定してあるとはいえコンクリート打設による圧力は相当な力があると思います。このようにしてあると安心ですね。

固定木材
いろいろな長さのものがあります。すべて手作りですね。

コンクリート打設目安
天端ポイントを囲むように鉄筋が4本刺さっております。同じレベルの高さに目印になるようなテープが貼ってあります。高さを合わせる目安ですね。それなら同じ所に天端ポイントを置いた方が解りやすいかな?と思ったのですが、4本の鉄筋は高さ確認後すぐに抜いてしまえばその分少しでもコンクリートの充填度が増すということですね。防湿防蟻シートに穴は開いてしまいますがフルベース一体型の基礎ですので湿気と白蟻をブロックですね。

教室型枠
シュシュ・プチ・リュクスの部屋部分もキレイに準備完了です。

R壁木材型枠
R壁も画像が小さいですが、木枠でしっかりRを出してくれています。大変そうでした。ありがとうございます。

養生用の毛布?
この毛布というか布は何のために使用するのですかね。生コン打ちの時に聞いてみましょう。きっと何か意味があるはずです!。
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