都市ガス引き込み(供給管)工事

平成24年9月24日(月)朝、工事監督のSさんから『今日都市ガスの引き込み管の工事をやります。』と電話で連絡を頂きました。パナソニックのエネファームを入れるので都市ガスが必要です。ここら辺は東京や大阪・名古屋と違ってまだまだ田舎です。都市ガスの普及率もまだまだ低いです。しかし、2009年にすでに道路部に本管が入っていました。ということで、めったに見られないので工事見学をしてきました。

掘削

掘削

10時前に行くとすでに道路と民地内に引き込むところの掘削が完了しておりました。およそ、1.2mくらいの深さです。

都市ガス本管75A

都市ガス本管75A

PE管の75A(75mm)の都市ガス本管です。2009年にやはり工事したのですね。3年前です。このPE管とは正式にはポリエチレン管というそうです。あまり聞き慣れない言葉ですね。解説してみます。

特徴・メリット
1.非常に柔軟性があり、ねじれ・応力などに強い。
2.上記より地震に強いガス管。
3.1mのポリエチレン管が7mまで伸びるそうです。凄い!
4.鉄でないので腐食することもありません。
5.同じく電気も通さないので電気による腐食もありません。
6.人工的に電気ドリルなどで穴を開けたり、圧力をかけない限り半永久的に使える素材です。

今では、給水・給湯もそうですが、ガス管も鉄素材は使用しないのですね。

PE管30A

PE管30A

コレは道路から民地まで引き込むPE管30Aです。内径は約25mmです。こんなに丸まっていても大丈夫なのですね。

導線

導線

これは導線コイルです。これをPE管に巻きます。なぜ?
それは特徴の所にも書きましたがポリエチレンという素材は電気を通しません。都市ガスの配管は基本地面の中です。ガス管の位置が解りません。この導線のコイルを巻いておくと簡単に埋設位置が解るようにするためです。そう、PE管に電気を通すのでなく、この導線コイルに電気を流し正確な位置を出す機械があるのです。後から外構工事をするときなど図面では解らない時にこの方法で調査すれば正確にガス管(PE管)の埋設位置が解るのです。そのために巻きます。

埋設シート

埋設シート

この緑のテープはと言うと、表面に『ガス管注意!』と書かれています。これは知らないで掘削した業者さんがこのテープを見ればだいたいの業者さんが『都市ガスが入っている』と気づきます。また、『ガス管注意!』と書いてあるので注意して作業できますし、静岡ガスさんに連絡して工事立会をお願いできます。ガス管を守る意味で巻くものです。

取り出し継ぎ手

取り出し継ぎ手

これは道路部の本管から民地内へ引き込むガス管の取り出しに使用する部材です。赤枠の所に電極をプラグを差し込んで電気で本管と融着させます。その後頭のキャップを外します。専用の穿孔工具で穴を開けます。

電極接続部

電極接続部

日立金属性で39V、20℃で120秒で融着するのですかね?

PEエルボ

PEエルボ

民地内の立ち上げ時に使う継ぎ手『エルボ』です。これも融着です。こうすることにより、ネジ配管がなくなりガス漏れもなくなると言うことです。施工も従来の鉄素材の配管と違い時間短縮できなおかつ耐久性と耐震性に優れたものです。地震に負けないPE管ですね。

道路の舗装復旧

道路の舗装復旧

一度、現場を離れ3時過ぎに行くと道路の復旧がキレイに終わっていました。3mくらいの復旧です。

ピン

ピン

境界の所には『PE管』と書かれたピンが打ってまります。これは『都市ガスが埋設されてますよ』というしるしなのですね。

杭


ガス会社名と連絡先

ガス会社名と連絡先

民地内にはこのような杭が打ってあります。工事が進み、ガスメータまでの工事をする人がここに都市ガス取り出し管が入っている事を知らせるものです。また、新築現場ですので水道屋さん他いろいろな業者さんが入っています。その人たちにも目印になる役割があります。当然、何かあった時の連絡先もしっかり明記されています。

都市ガスでエネファームを使いたかったので安心です。1日で完全に完了していまうのですね!丁寧な配管、ありがとうございました。

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