呼吸する外壁

平成24年10月29日(月)本日から三井ホームならではの工事が始まります。『呼吸する堅固な外壁下地』を作るための作業です。簡単に言うと基礎にBSスペーサーを入れて床下の通気を十分取っていますが、それを外壁でもやってしまおう!というものです。

ここはあまり営業マンさんが説明がないというかされてもピンとこないかと思います。ワタゾーも自分の家なので毎日じっくり見させていただいてますが、安信ホームのSさんとっ大工さんのOさんに今週行う工事内容を聞いて『これはすごいな!』と思いました。しっかり紹介したいと思います。

軒下下地木材

軒下下地木材

これはずっと前から2Fに置いてあった木材でした。『何に使うのかな?』と思っていました。これ重要な材料でした。上から見ると等間隔にクボミが出来ています。横から見ると5mmくらいの板で凸凹を作ってあります。

現場施工

現場施工

これは吹き下ろし屋根の東側です。建物で一番高いところから下へ向けての画像です。この画像の赤枠の木材を大工さんのOさんが寸法を測りすべて現場で加工して釘で止めていきます。東側・西側・南側・玄関ポーチ・中庭周り・ブチリュクス下屋部分すべて。

湿気の通り道

湿気の通り道


拡散通路

拡散通路

取付後の横から見た画像です。赤枠のように5mm×50mmの隙間が出来ています。実はこの穴は外壁の中に溜まった湿気をここで外に出すための穴です。外側の木材だけでなく小さい方にも凸凹があり通気出来るようになっています。また、この前作業として防水シートであるVFフェルトを先に貼っておきます。この作業を怠ると意味がなくなってしまいます。

通気ガラリから外へ

通気ガラリから外へ

この色いガラリみたいな細長い金物は何ですか?と聞いて見たら『最終的に暖かい空気の特性(上に逃げる)を生かし、外壁の中に溜まる暖かい湿気をここから外に出します。』と教えてくれました。

最上部の両脇

最上部の両脇

屋根の一番高いところです。両脇に2つ通気口が付いています。

軒下部材張りつけ

翌30日(火)はこれを取付ました↓

軒下材

軒下材

端に無数の穴が空いているボードです。実際に付けてみるとこんな

ここからも逃がします。

ここからも逃がします。

玄関ポーチのところです。もちろんこの穴からも湿気は出ていきます。タワー部分の3凹凸のある天井部も同じようにこの穴で外壁が呼吸しています。

2日目完了時

2日目完了時

30日終了時に横から撮影した画像です。隙間が白い軒下材の上に乗り上まで上がってきた湿気をこの穴を通じて外に出します。明日はこの横・サイドに破風板を張っていきます。

12mmから14mmになった破風板

12mmから14mmになった破風板

31日に破風板(耐火ボード)を張りつけました。これを同じように家の周り寸法をはかり電動ノコギリで1回1回切って合わせて施工していきます。足場を使っての1人での作業ですので大変です。大工さんのOさんが『昨年より12mm⇒14mmに厚くなりました。2mmしか違いませんが大変です。耐火基準の問題ですかね。』と教えてくれました。日々、建築も進化してますね。

呼吸の秘密のもと

呼吸の秘密のもの

11月1日左官屋さんが大量のVFフェルトを持ってきました。いよいよ壁全面に『呼吸する堅固な外壁』の重要な役割を担う防水シートが張られます。この小さい突起物が壁との間に隙間を作り外壁の中の湿気を拡散・排出するのに大きな役割があります。

仕上がり具合

仕上がり具合

VFフェルトが壁に張られて最終的に屋根上部の通気口ガラリの所はこんな感じになります。最初に逃げてあったVFフェルトの下に重ね合わせて上に湿気が行くようにしております。これが『呼吸する堅固な外壁』の仕組みです。29日から4日間で完成です。VFフェルトは1日では張りきれないので2日にわたって施工しました。この様子は詳しく新たなページで紹介します。

呼吸する壁のイメージ図

呼吸する壁のイメージ図

簡単な図で表すとこんな感じです。営業マンさんにこの図だけ見せられて説明されても頭に入らないかもしれませんが、実際に今週の工事を見ていてワタゾーは『三井ホームで良かった』と思える瞬間でした。今週末の土日に構造見学があるので営業マンさんも丁度いいタイミングでこのことが説明できるかなと思います。

それにしても大工さんの現場での手間はかなりたいへんだなぁ~とつくづく感じた4日管でした。

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